【映画】祈りの幕が下りる時
2018年、1本目の映画は
1月27日公開の「祈りの幕が下りる時」
試写会で観てきました!
2010年4月に連ドラでスタートした
東野圭吾原作の「新参者」シリーズ。
更にスペシャルドラマ「赤い指」「眠りの森」、
そして映画「麒麟の翼」も
これぞ泣けるミステリー!と絶賛されていましたが
遂に完結編です。
原作は、東野圭吾
監督は、「半沢直樹」の福澤克雄
キャストは、
阿部寛
松嶋菜々子
溝端淳平
キムラ緑子
音尾琢真
春風亭昇太
小日向文世
及川光博
などなど
なんだこの重厚感は。
この新参者シリーズを知らない方!!!
安心してください!
私も全くかじってませんでした!(!)
シリーズ完結編なのに、キャストと原作と監督をみて「これは完成度が高そう!内容が濃いだろうな!」とわくわくしながら観に行きました。
そして、
観終わって2日間くらいこの映画が頭から離れなかったくらい想像以上に濃い話でした。
すごい。
すごい演技力だった。
すごかった。
本当に凄い作品だった。
とある殺人事件の捜査で、何度も捜査線上に浮かび上がる美しい女性。
しかし彼女には確かなアリバイがあり捜査は進展しない。
そんな中、遺品のカレンダーに日本橋を囲む橋の名前が毎月書かれているのを発見。
それを知った主人公である刑事・加賀は激しく動揺する。
失踪した自分の母に繋がっていた。
「事件の謎は、俺。俺なのか。」
この事件を解決するために、自分の過去を明かしていく。
というストーリーで
伏線の回収がお見事でした。
「え!?その人はこの人で?」となりながらも
本当によくできていて
後半は涙がとまらず
そしてある俳優、女優、子役の演技にとっっても感動しました!
すごい!すごすぎる。
そんな表情しないで、というか。
なので、ぜひ、これはぜひ
シリーズ初見の方にも見て頂きたいです。
原作ファンの方も
キャスト発表時に「ぴったりだ!」と喜ばれていたという情報を耳にしました。
きっと映画館で「…すごい」と胸を締め付けられる思いになるかと。
犯罪者になってしまった背景や気持ちも
すべて背負って逮捕する加賀だからこそ
なんとなく少し楽な気持ちになるラストなんだろうな。
必死で、人を守るということ、とは。
1月27日より公開。
是非、劇場へ!
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